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与える人と与えられる人

2019-09-02
この前、コミュニケーションに関するセミナーを受けてきました。
アドラー心理学ではどんな悩みであっても、それは対人関係の問題であると言われています。僕は結構この考えが気に入っています。
なので、対人関係を良好にする方法を学ぶのにはとても興味があります。古典である、デール・カーネギー著の『人を動かす』も年に1回は読み直すぐらい大事にしています。
そして、毎年、まだまだ全然できていないなと感じて自分を恥じることが多いです笑
さて、すべての悩みは対人関係の問題であるように、ビジネスの悩みも対人関係の問題であると言えます。このセミナーの中でビジネスでも活用できる要素があったので今日はこの話をします。

Give&Takeの段階

Give&Takeは昔からよく言われていますよね。
でも、このGive&Takeにはいくつもの段階があるのはご存知でしょうか。Give&Takeはこの段階の中では真ん中あたりに位置付けられていて、Give&Takeよりもっと良いと言われている段階があります。
このGive&Takeの段階で上に行けば上に行くほど、人に好かれやすくなります。これはビジネスでも同じことが言えます。この段階で上の方にいるほど、あなたの会社が好かれる可能性も上がっていくでしょう。
それでは、まずどんなレベルがあるかそれぞれを見ていきましょう。
  1. Take&Take
  2. Take&Give
  3. Give&Take
  4. Give&Give
  5. Give&Forget
  6. Give&Love
1つずつ説明していきます。

Take&Take

Take&Takeはもうそのままです。自分からは全く相手に与えようとせず、ただただ与えてもらうのを待っている状態です。
悪い言い方をするとクレクレ君ですね。あれが欲しいとかこれが欲しいとばかり言うけれども、与えてくれた相手に何も返さない人です。
このような人に何かを与えても何も返してもらえないので、基本的に人からすごく嫌われてしまいます。
ビジネスのお客さんでいえば、無料サンプルをたくさんもらったりしますが、商品は全く買わない人ですね。経営者でこんな人が好きな人はいないでしょう。

Take&Give

次がTake&Giveです。これは日本人に多い考え方らしいですね。まず与えてもらったら、お返しに何かを返すという人です。
Take&Takeよりはずっとマシになっていますが、まだ受動的な感じがします。まずは相手に与えてもらわないと何もしないので、他にもTake&Giveの人がいたとしても、その人たちと交わることはありません。

Give&Take

Give&Takeは有名なので説明する必要もないかと思います。これもこの言葉の順番の通り、まず相手に何かを与えてから、何かを得るようにするということですね。
最初に与えるという考えに抵抗がある人が結構いますよね。例えば、与えても何も返してくれないんじゃないか、と考えてしまうんですね。確かにそういうTake&Takeの人も中にはいます。
いるんですが、多くの人は少なくともTake&Giveの段階にいます。ビジネスの世界にいるならなおさらですね。

Take&Giveの段階からGive&Takeの段階に移ることが出来るといいことがあります。それはTake&Giveの人たちと仲良くなることが出来るということです。
Take&Giveの人にこちらから最初に与えることで、その人からGiveをしてもらえるようになるからです。
Take&Giveの段階にいる人が日本人に多いことを考えると、このGive&Takeの段階に上がるのがどれだけ重要になるでしょうか。想像してみてください。
さて、そんなGive&Takeですが、まだまだここは真ん中ぐらいの段階です。
Give&Takeは何かを与えたら相手から何かを得ることを期待します。つまり何かを得ることができるまで次に何かを与えることをしない…とは言い過ぎですが、しにくくなるんですね。

Give&Give

Give&Giveの段階では、何かを与えたら次にその相手から何かを得るまで何もしないのではなく、さらに追加で何かを与えることができる人です。
Take&Giveの人の中には、一度与えてもらっただけではまだ動けない人もいます。それ以外の人でも、もらったことを失念してしまったり、忙しくて何もお返しできなかったと後悔している人もいるでしょう。
一度Giveするだけではなく、何度もGiveすることで、こうした人たちとさらに関係を深めることができます。

Give&Forget

ここから先の2つの段階は説明がちょっと難しくなります…。
Give&Forgetは与えたことを忘れて、見返りを求めようとしないというのがしっくりくる気がします。
Give&Giveはまだ相手から何かを得ることを期待していますが、それをしなくなるのがこの段階です。相手にたくさん与えたら、相手から何かをしてもらうのを期待する気持ちが出てくると思います。それを考えないようになると、相手に恩着せがましいことは言わなくなりそうですね。
これをしてあげたんだから、これをしてくれてもいいじゃないかとか、そういうことを考えなくなるのがGive&Forgetの段階でしょうか。

Give&Love

その段階を乗り越えて、一番高いレベルにあるのがGive&Loveです。愛を持って与え続けることが出来る人です。相手のために与えることが完全に好きになっている段階だと考えています。
ビジネスでは、お客さんにどんどんGiveをして、お客さんの成功を第一に考えている会社がこの段階にいるでしょうか。
このように段階を上げて行くと、相手から好かれる可能性がどんどん上がって行くのがわかるでしょうか。うまく行っている経営者であれば、Give&Give以上の段階にいると言われているのも頷ける話です。
僕もGive&Loveの段階に至れるように今後も努力していきます。

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プロフィール

西松 大輝:マーケティング・サイエンティスト

数字から愛へ
・「何を変えるか?」を行動経済学・TOCLSSで分析する。
・「何を伝えるか?」を戦略・マーケティングで明確にする。
・「何を測定するか?」を機械学習・ITで支援する。

"全部"やらなくっちゃあならないってのが 「マーケティング・サイエンティスト」のつらいところだな。
覚悟はいいか?僕はできてる
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