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お店の看板に書きたい言葉

2019-07-09
最近は外食をすることが多いです。 いつも行っているお店もいいのですが、 たまには新しいお店を開拓しようかなとも思ったりします。
そんな中、道を歩いていると少し気になるお店がありました。 でも…結局入りませんでした。
なぜ、入ろうと思えなかったのでしょうか?
実はお店の前に看板があって、 お店の提供しているメニューが書いてありました。 そこには肉料理が3種類ほど書いてありました。
僕は肉料理が好きなのでちょっと入ってみようかなという考えが 頭をよぎったのですが、一文だけすごく気になる文面がありました。
「お昼から喫煙可!」

この世界で一番嫌いなもの

僕は煙草が大嫌いです。 この世で一番嫌いなものと聞かれたら煙草と答えるぐらい嫌いです。
小学生の頃に煙草の有害性について、とことん教育されましたし、 鼻が弱い体質なので、医者から絶対に煙草は吸わないように言われた記憶があります。 (すごい小さい頃の話なので、記憶を捏造した可能性もありますが笑)
そうやって悪い面ばかり聞いていたので、 少し煙草の匂いがするだけで、頭が痛くなったり、 お腹が痛くなったり、咳をし出したりします。
道で前を歩いている人が煙草を吸っていると早足で抜いたり、 風上に移動しようとします。
レストランで隣の人が煙草を始めると、 できるだけ早くお店を出るようにしています。
そんな僕なので、食事をしている時に煙草の匂いがすると、正直最悪の気分になります。 せっかくの美味しい料理が煙草の匂いと味に変わり、 本来の美味しさを味わうことができません。
煙草の煙を吸いたくないので、 呼吸もできるだけしないようになります。 鼻から呼吸をしないので、鼻を摘んだまま食事をしている気分です。
鼻をつまんで食べたことがある人はわかると思いますが、 鼻をつまんで食べると食事が全然美味しくなくなるんですよね。
こんな理由から煙草を隣で吸われたりすると、 たとえ料理が美味しくても僕の中の脳内評価では そのお店には最高でも星2個ぐらいしかつけなくなります。
そんな経験を何度もしているので、 煙草を吸っている人が多そうなお店はできるだけ避けるようになりました。 その経験が蘇ったため、僕はそのお店に入るのをやめました。

どうやって看板に書く言葉を決めればいいのか?

でも、たった一文でお店に入るか入らないかが変わるなんて面白いですよね。 そのお店はその一文を書いただけでお客さんを一人で逃したことになります。
ただ、そのお店は煙草好きな人にとってはとてもいいお店なのかもしれません。 もしかしたら煙草を吸う人の方がいいお客さんになってくれることがわかっていて、 この一文を足しているのだとしたらそれはとても良い戦術だと思います。
僕のように煙草を吸わない、もしくは嫌いな人を遠ざけて、 煙草が吸えるお店を探しているお客さんを惹きつけている可能性があるからです。
このようにどんな人に来て欲しいかで、 お店の前に置く看板に書く内容も変わってきます。
お店の前を通る人は、どんな人で、どんなことに興味があって、 どんなことが好きか嫌いか、などの情報があれば、 看板にどんなことを書いたらいいかがある程度決まってきます。
その人たちをできるだけ多く惹きつけるのは どんな言葉なのかを考えるのは結構楽しい作業です。
例えば、今回の場合、僕が来て欲しいお客だったなら、 ”喫煙可”と書くのは全く逆効果になることがわかると思います。
もし僕をお店にひきつけたいのであれば、 ”全面禁煙”と書いておく方がずっと効果的でしょう。
他にも看板にはいろんなメニューが書いてあったのですが、 僕は肉の中でも特に牛肉が好きなので、 牛肉の一番おすすめの画像を大きく書いておいた方が、 僕の視線を惹きつける可能性が高いです。
こういったお客さんと接触するときの文章や言葉を少し変更するだけで、 意外と大きな効果を生む可能性がありますよ。
あなたのお店の看板は大丈夫ですか?

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プロフィール

西松 大輝:マーケティング・サイエンティスト

数字から愛へ
・「何を変えるか?」を行動経済学・TOCLSSで分析する。
・「何を伝えるか?」を戦略・マーケティングで明確にする。
・「何を測定するか?」を機械学習・ITで支援する。

"全部"やらなくっちゃあならないってのが 「マーケティング・サイエンティスト」のつらいところだな。
覚悟はいいか?僕はできてる
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