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セキュリティ問題が起きると予想していた方は他にいませんか?

2019-07-10
最近7payでのセキュリティ問題が話題ですね。以前、セキュリティや脆弱性関係の仕事をしていた身としては、今回の件は酷いとしか言えないですね。
7payはセブン&アイ・ホールディングスの提供しているサービスで、現金を使わず(キャッシュレス)に決済ができるというものです。最近はファミペイとかPayPayとかいろんなサービスが出てきているので、使っている方も多いのではないでしょうか。
基本的にこういうお金に関わるサービスは不正利用がされやすいので、セキュリティへの対策はかなり高いレベルを要求されます。でも、7payは2段階認証も行わずに使えるようになっていたということで、かなり簡単に悪用できる状態になっていたようですね。
これだけ見ると、問題のありそうなところがたくさんありそうで怖いですね。
僕はこういったサービスは全然使っていません。こういう問題がたくさん起こるだろうなということがわかっていたからです。
同じように仮想通貨も流行っていたときにもやりませんでした。あっちも流出とか色々ありましたよね。
正直、セキュリティ面で安全とは思えなかったからです。
例えばクレジットカード業界では、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)といういろんなカード会社が共同で作成したセキュリティの基準があります。
この基準はなかなか厳しい基準となっており、そのおかげで不正利用を大きく防ぐことができていると思います。
ところがこうしたキャッシュレス業界では、2019年の4月に一般社団法人キャッシュレス推進協議会から、不正利用防止に関するガイドラインというのが出ているようですが、あくまでガイドラインですし、PCI DSSに比べると内容が薄いとしか言えません。
現在の状況では、怖くて使おうとはあんまり思えないですね。逆に言えば、キャッシュレス業界はいろんな会社が出てきて”成長期”のようですし、セキュリティのしっかりしたシステムを作れば上手くいくのかもしれませんね。

マーケティングの不正利用でお客さんに盗まれることも…

ところでシステムのセキュリティの不正利用の話をしましたが、マーケティングの世界でも不正利用されることがありますよね。
例えば…無料サンプルを提供していたりすると、同じ人がサンプルを何回も貰おうとしたり、全額返金保証がついていると、何でもかんでも全額返金を要求されたり、クーポンを集めてきて、大量に利用されたりすることがあると思います。
こういう時は、どのように対処したら良いのでしょうか?
結論から言うと、「何もしない」のが正解です。
マーケティングでこうした施策を打つと、どうしても不正利用するお客さんは出てきます。ただ、それをいちいち不正利用か確認していたでは大変な手間がかかります。それにお客さんを疑ってかかるというのも気分がいいものではありません。
お客さんにその感情が伝わって、不快な気分にさせてしまうかもしれません。そんな手間やデメリットを考えたら、最初から不正利用はされるものだと諦めるのが賢明でしょう。
お客さんが不正利用だとわかってそのような行動をしているなら、そのお客さんの心の中で罪悪感が出てきて、そのうち商品をちゃんと買ってくれるようになる可能性だってありますし。
マーケティングを不正利用された場合は、システムのセキュリティの不正利用とは違って、お客さんにそこまで迷惑はかかりません。
あなたの会社にとっては負担になるかもしれませんが、もしその不正利用の数が多くて利益があまり出ないのであれば、それはキャンペーンの内容が悪かったと言うだけの話です。
やってみて得にならないならやめればいいし、やってみて得になるのであれば続ければいい。それだけの話です。
相手のせいにするより、自分のせいだと考えたほうが、考えが前に進むのでそちらの方が楽しいと思います。

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プロフィール

西松 大輝:マーケティング・サイエンティスト

数字から愛へ
・「何を変えるか?」を行動経済学・TOCLSSで分析する。
・「何を伝えるか?」を戦略・マーケティングで明確にする。
・「何を測定するか?」を機械学習・ITで支援する。

"全部"やらなくっちゃあならないってのが 「マーケティング・サイエンティスト」のつらいところだな。
覚悟はいいか?僕はできてる
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