• 商品一覧
  • お問合せ
  • ブログ記事
お仕事の依頼
好かれるマーケティング研究室のデフォルトサムネイル画像

有名なサービス企業がどのように求人を行っているのか?

2019-07-08
先日の土曜日、飲み会からの帰り道。山手線内にて。
11時近くに電車に乗っていたのですが、山手線も意外と混んでいないくて快適に乗ることができました。東京歴が浅い僕はまだどのぐらいの時間が混んでいるのかよくわかっていません笑
そして電車に乗った瞬間、気づいたことがあります。
「なんだかこの電車…新しい!」
内装も綺麗だし、なんとなく全体的に明るい感じがしました。新しい電車に乗るのってなんだかワクワクしますよね!…僕だけですか?
電車の端の方に乗り込んだので、端の方に表記されている年月を見てみると…”平成30年”と書かれていたのでやっぱり新しい電車でした。
そしてもう一つ気づいたことがあります。最近の電車はいろんなところに車内モニターが設置されていますよね。よくコマーシャルが流れているあの画面です。
昔は全くなかったのに徐々に数が増えてきました。最初は乗降口の上にしかなかったのが、次に車両中心あたりにモニターが3つも追加されてびっくりした覚えがあります。
今回の車両の中を見てみると、さらに連結部分の上にもモニターが付いていました。
今回の話はその連結部分の上のモニターに表示されていたコマーシャルについてです。

サービスで有名な”あの”企業のコマーシャル

そのモニターでは1つの企業のコマーシャルが延々と再生されていました。他のモニターではいろんなコマーシャルやニュースが流れていたりするので、まず1つの企業のコマーシャルが流れ続けているのに驚嘆しました。
僕は10分程度しか載っていなかったので、実際にずっとそのモニターを専有していたのかはわかりませんが、なかなか強力な戦術だなと思いました。
調べてみたら結構前からやっているみたいですね。少なくとも2018年にはもうやっていて続けているので、きっと効果は出ているんでしょう。
どんな企業のコマーシャルだったのでしょうか?それはディズニーのキャスト募集のコマーシャルでした。
ディズニーでは働いている人をキャストと呼んでいるのは有名ですよね。興味を惹かれて乗っている間、ほとんどそのコマーシャルを見ていたのですが、これが素晴らしい求人の動画になっていました。
ディズニーで実際に働いているキャストの方々、30名ほどのインタビューを1人ずつ再生していたんですね。
まず1台のモニターを専有できていることがすごいですよね。これはテレビで言えば、番組がなくてコマーシャルだけ流しているような状態です。
電車も空いているときは本を読んだり携帯をいじったりできますが、混んでいると正直辛いですよね。そんな中で視界の中で動いているものは、外の景色か、このモニターしかないわけです。だったらモニターを見ますよね。僕ならそうします。
注意力を著しく低下させる携帯電話を使えない状態で、コマーシャルを見てもらえる環境であると言えます。この求人の認知度向上にすごい役立っていると推測します。
次にインタビューの内容もいいですよね。その仕事をしている本人から、どんな仕事をしているかという説明があります。
その中で仕事をする前はどんな不安があってそれが解消したのかだったり、 仕事をしている中でどんな経験をしたのかだったり、どんなやりがいを持って仕事をしているかがわかります。
動画に映っている人も、全員がカッコいい男性だったり綺麗な女性ではなく、良い意味で”普通”な感じを受ける方々ばかりだったような気がします。
これってどんな仕事に応募をする時にも知りたいことですよね?それをしっかりと働いている本人の口から伝えている求人動画。
さすがディズニー!と感銘を受けました。

会社の求人情報に”これ”が載っていないと、不安で応募できません

ところで求人に応募するとき、中小企業でも同じような情報を知りたいですよね。むしろ、中小企業の方が、知名度がないので大企業よりも重要かもしれません。
なぜかというと、よくわからない会社に応募するのってすごく怖くないですか?僕は怖いです。
  • 入ってみたらすごいブラックな会社で、もしかしたら精神を病んでしまうかもしれません。
  • 一緒に働く人と合わなくて人間関係に苦しむかもしれません。
  • 社長の方針と自分の方針が全く噛み合わないかもしれません。
…そんな将来を予想して行ったらキリがありません。
そんな中で、給料と仕事内容を簡単に1行だけ書いた情報しかなかったらどう思いますか?中小企業でそんな求人を出していたら正直、応募するのすら恐怖を感じます。
あなたの会社の求人はこのような情報をちゃんと開示していますか?
自分の会社のことはよくわかっているので、あまり情報を載せないことが多いかもしれませんが、応募する立場からすると不安に思うポイントがいくつもあります。
それを解消してあげることができれば求人に応募してくる件数が増えるでしょう。
例えば、僕なら仕事に応募する時、こんなことが知りたいです。
  • 社長はどんな人なのか?
  • 会社はどんなミッションやビジョンを掲げているのか?
  • 一緒に働く社員はどんな人なのか?
  • どんな人がその仕事に向いているのか?向いていないのか?
  • 会社に入る前はどんな不安があって、実際どうだったか?
  • 実際にどんな仕事をするのか?
まだまだ挙げられますが、最低限これぐらいの情報は欲しいですね。
これらの情報はもちろん文章でも伝えられますが、可能ならディズニーのように動画で伝えるのがとても効果的です。人は文章より動画から受け取る情報量の方が圧倒的に多いです。
情報が多ければ多いほど、安心して応募できるようになりますよ。

最後に

ところで、ディズニーの求人情報を見ていたら色んな仕事があって、「どの仕事をやりたいのか選ぶのが大変だな…」と思ってましたが、そこは「職種が決まっていなくてもOK」とちゃんと書かれていました。流石。
こういった細やかな配慮があると、気軽に面接に応募しやすくなりますね。

無料メルマガ

今すぐもっと好かれる!

プロフィール

西松 大輝:マーケティング・サイエンティスト

数字から愛へ
・「何を変えるか?」を行動経済学・TOCLSSで分析する。
・「何を伝えるか?」を戦略・マーケティングで明確にする。
・「何を測定するか?」を機械学習・ITで支援する。

"全部"やらなくっちゃあならないってのが 「マーケティング・サイエンティスト」のつらいところだな。
覚悟はいいか?僕はできてる
  • お仕事の依頼
  • お問合せ
  • プライパシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
2019-2022, 好かれるマーケティング研究室©